自動車製造や金属加工など、さまざまな現場で活躍するコンプレッサー。
重宝する工業機械だからこそ、長く愛用したいですよね。
今回は、コンプレッサーを長く愛用するために、長持ちさせる方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
コンプレッサーの耐用年数について
自動車製造や金属加工の会社で働いている方の中には、コンプレッサーの耐用年数が気になっている方も多いでしょう。
コンプレッサーは使用しているモデルによって取り扱う機体や用途が異なります。
また、コンプレッサーは用途次第で耐用年数も変わるので、減価償却をする際は用途によって耐用年数を選びましょう。
自動車製造業者がコンプレッサーを用いる場合は、自動車整備業として取り扱うか、自動車を何の目的で運用しているかで、法定耐用年数が異ります。
タイヤに空気を入れるのを目的に使用しているコンプレッサーの耐用年数が15年であるのに対し、ほぼ同じ用途で使用している宿泊業用設備のコンプレッサーは10年と短くなります。
そのため、コンプレッサーはどのような業務に使用するのかを検討して耐用年数を判断しなければいけません。
金属加工業でコンプレッサーを使用している場合は、設備によって法定耐用年数が定められています。
金属被覆および彫刻業、打はく、金属製ネームプレート製造業用設備のコンプレッサーであれば耐用年数が6年、そのほかの設備は10年の法定耐用年数が定められています。
コンプレッサーを長持ちさせる方法
コンプレッサーを使っている方が、長持ちさせたいと考えているのは当然のことです。
コンプレッサーは、工夫次第では長持ちさせることができます。
以下では、コンプレッサーを長持ちさせる方法について紹介します。
▼定期的な点検を受けること
まず、コンプレッサーの耐用年数を確認し、まだ寿命が来ていない場合でも、定期的な点検を受けることが重要です。
点検で、状態が悪化する前に修理できるため、たとえば車のコンプレッサーでエアコンガスや潤滑油が不足していた場合のように、焼き付きなどのトラブルを防ぐことができます。
▼圧力を上げないこと
また、コンプレッサーの圧力を必要以上に上げないことも長持ちさせる方法の一つです。
コンプレッサーの中には、自分で圧力を調整できるものもありますが、回転数圧力の継続が寿命に大きく影響するため、不要に上げず使用することが重要です。
▼オイル交換や適切な保管
さらに、清掃やオイル交換、適切な保管も重要です。
コンプレッサーを定期的に使用しない場合は必ず、保管時の注意点に従って保管するようにしましょう。
▼メンテナンスはメーカの指示に従う
コンプレッサーのメンテナンスは、専門的な知識が必要な場合があります。
そのため、メーカーの指示に従ったメンテナンスをすることが重要です。
▼異常を感じたら早めの対応を
故障が発生した場合には、早期に修理をおこなわずに修理が遅れると、故障の原因がさらに進行し、修理費用が高額になることがあります。
故障が悪化すると、コンプレッサーそのものが使用できなくなる場合もあり、その場合には、ディレクトリな対応が必要です。
コンプレッサーを長く使い続けることは、コストを抑えるためにも重要です。
定期的なメンテナンスや修理には、初期投資以上のメリットがあるため、長持ちさせるよう心がけましょう。
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今回は、コンプレッサーを長持ちさせる方法についてご紹介をしました。
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