塗装作業や清掃作業、建築現場といった多岐にわたる場面で活躍しているコンプレッサー。
コンプレッサーは、空気圧を活用してさまざまな機械の動力源になる機器で、作業現場では使用頻度が高いため、大変劣化しやすいです。
劣化したコンプレッサーを使用し続けると、パフォーマンスの低下に繋がり、作業効率が下がってしまいます。
長年愛用したコンプレッサーを買取に出して、新しく買い替えたい方もいらっしゃるのではないのでしょうか。
買取に出す際、高価買取に繋げるには事前メンテナンスが重要です。
今回は、高価買取を実現するために、コンプレッサーのお手入れ方法をポイントに分けてご紹介します。
高価買取にも有効なコンプレッサーのメンテナンス方法と注意点
コンプレッサーは、日々お手入れをすることで、高価買取が期待できます。
ここでは、コンプレッサーのメンテナンス方法と注意点について以下をご紹介します。
・オイルクーラーの掃除をする
・オイルフィルターエレメントの取り換えをする
・掃除・取り換えは高熱に注意する
1.オイルクーラーの掃除をする
1つ目は「オイルクーラーの掃除」です。
コンプレッサーの潤滑油を冷ます重要な部品であるオイルクーラーを、丁寧に掃除しましょう。
オイルクーラーに詰まりが生じると、圧縮空気や潤滑油が満足に冷やせなくなり、吐き出す熱度の上昇を引き起こします。
粉じんなどが引っ付いて詰まりが生じた場合は、オイルクーラーを掃除する必要があるのです。
■掃除の手順
・操作を停止して、電源を切る
・清掃用カバーを取りはずす
・先端を曲げたエアブローノズルを準備し、クーラーの冷却フィン部分に圧縮空気を吹き付けて、引っ付いた粉じんを飛ばす(※ノズルで掃除する場合には、冷却フィンに接触しないように、5センチ程度の距離をとって吹き付けてください)
・カバーを元の位置に戻す
■オイルクーラーの汚れがひどい時は?
エアブローで落とせない汚れは、スチーム洗浄などをしましょう。
ご自身で汚れを落とせない場合は、コンプレッサー専門の修理・メンテナンス会社に相談してみましょう。
2.オイルフィルターエレメントの取り換えをする
2つ目は「オイルフィルターエレメントの取り換え」です。
オイルフィルターエレメントが詰まりを起こすと、コンプレッサーへの給油の量が少なくなって吐き出す温度が上昇します。
軸受け(ベアリング)の潤滑も不完全な状態になり、コンプレッサーが壊れる原因にもなりますので、コンスタントに取り換えましょう。
■取り換えの手順
・操作を停止して、電源を切る
・吹き出す側のストップバルブを閉鎖する
・コンプレッサー内の圧力が「0」になったのを確かめる
・潤滑油をもらい受ける容器を準備しておく
・フィルターレンチなどで緩めてオイルフィルターを取り外す
・新しいオイルフィルターエレメントのパッキン(ガスケット)部に潤滑油を塗布した後、取り付ける
・エレメントを締め上げる際に工具を使用すると、キズや変形を発生させる危険性があるので必ず手で実施する
3.掃除・取り換えは高熱に注意する
最後に注意点は「掃除・取り換えは高圧に注意する」です。
コンプレッサーの電源を切った直後は、本体が高温になっています。
オイルフィルターの取り換えやオイルクーラーの掃除を実施する際、高熱には十分気をつけて、コンプレッサーの温度が下がったことを確認して作業を実施しましょう。
コンプレッサーを買取に出す際に高額で売るためのポイント
ご紹介したお手入れ方法を実践することで、コンプレッサーの買取に出す際に、高額査定が期待できます。
また、コンプレッサーは日頃のメンテナンス以外に、下記のポイントを押さえることで、高価買取に繋がるため、ぜひご参考になさってください。
・付属品を準備しておく
・他の商品と抱き合わせで買取に出す
・可能な限り早いタイミングで買取に依頼する
・コンプレッサーの情報を正確に把握し買取業者に伝える
・実績のある買取専門業者を利用する
無限堂では、コンプレッサーの他にも、産業機械の買取実績数が豊富で、高価買取も実現しています。
無限堂は、他社から買取をキャンセルされたコンプレッサーや急ぎの買取対応もしています。
無限堂の買取が気になる方は、下記のページをご参考にしてみてください。
コンプレッサーはメンテナンスをしてから買取に出そう!
今回は、コンプレッサーのメンテナンス方法に加えて、コンプレッサーを買取に出す際に高額で売るためのポイントについてご紹介しました。
ぜひ今回の記事で紹介したポイントを参考にして、コンプレッサーの高価買取に繋げましょう。
コンプレッサーの買取業者をお探しの方は、「年間買取実績6,000件超!!」「見積受注率80パーセント」の無限堂に相談してみてはいかがでしょうか。
コンプレッサーを買取に出す場合には、無限堂までご連絡ください。
また、コンプレッサー故障への対処法が知りたい方は、下記の記事で詳しく解説しています。