フォークリフトに不具合が生じている方で、そろそろ買い替え時かと思っている方もいらっしゃるでしょう。
フォークリフトを買取に出すなら故障する前がおすすめです。
今回は、フォークリフトによくあるトラブルと、その原因をまとめていますので、フォークリフトを買取に出す時期を決める際の参考にしてみてください。
買取前のフォークリフトによくあるトラブル6つをご紹介！
フォークリフトは、工場や倉庫などの職務で使われていることが多い機械です。
たくさんの荷物を搭載して、短い距離の運送や重量のある荷物を持ち上げるのに必要ですが、長期間使っているとフォークリフトのパフォーマンスが低下してきたり、壊れたりすることもあります。
ですので、フォークリフトによくあるトラブルを事前に把握し、フォークリフトが壊れる前に買取に依頼することがおすすめです。
今回はフォークリフトによくあるトラブル6つに加えて、フォークリフトが故障したときに最初にすべきことなどについて、ご紹介しますので参考にしてみてください。
フォークリフトで起こりやすいトラブル6つとその原因
フォークリフトの点検や運転中に「気に掛かる点」は、フォークリフトの状態を表す大切なサインです。
どんな些細なことでも、フォークリフトの大きな故障に繋がるケースもあります。
ここでは、フォークリフトで起こりやすいトラブル6つとその原因についてご紹介します。
■エンジンオイルの交換時期を覚えていない
フォークリフトのエンジンオイルの色や量を確認しましょう。
状態が悪化したエンジンオイルを使い続けると、最悪の場合、フォークリフトのエンジンが焼き付いてしまう可能性がありますので、エンジンオイルは定期的に交換することをおすすめします。
交換する目安は、6ヶ月程度です。
■以前よりもスピードが遅くなった
フォークリフトタイヤの溝の減少量を確認しましょう。
空気入りタイヤの場合、スリップサインが見えた際に交換する時期です。</p
ノーパンクタイヤの場合は、タイヤの溝がなくなった際に交換が必要となります。
交換する目安は、1年程度です。
■ブレーキのききが良くない
フォークリフトの部品周りでエンジンオイルなどが漏れていないか、確認しましょう。
また、ブレーキフルードの状態が悪化していないかも確認が必要です。
交換する目安は、1年程度です。
■ホースにオイル等がにじんでいる、地べたにオイルのシミがある
フォークリフトのホースや部品の隙間からオイル等が漏れていないか、フォークリフトの配置している地べたにオイルのシミがないか、確認しましょう。
ホースの曲がりと加圧により、ワイヤメッシュ（補強層）のワイヤが金属疲労並びに摩擦で局部的に壊れます。
ワイヤメッシュ（補強層）の強度が下がることにより、ホースが傷つきオイルを噴き出す可能性が高いです。
交換する目安は、2年程度ですが、使っている条件が厳しい場所では、2年よりも短い期間で交換する場合もあります。
■チェーンが緩んできた
フォークリフトのチェーンの伸びが限度を超えて使い続けていると、チェーンが切断されて事故に繋がる危険性があります。
例えば、トヨタのフォークリフトのチェーンは、最大積載荷重の5倍以上の重荷をかけても切断されないものを使っていますが、長期間の利用により金属の伸びが発生する場合もあります。
交換する目安は、3年程度です。
■パレットにフォーク（ツメ）が上手に入らない、ヒビや磨り減りがある
フォークリフトのフォークを磨り減る限度を超えてまで使い続けると、規定の重さの荷物を持ち上げるときに、フォーク（ツメ）が破損してしまう危険性があります。
また、先の部分が磨り減り、カッターのように尖った状態で使うと、商品やパレットがキズ付く恐れがあります。
そして、フォークリフトの長い期間の使用や、フォークに負担の掛かる作業を継続していると、フォークがパレットに上手に入らなくなり、最悪の場合、破損するため注意が必要です。
交換する目安は、3年程度です。
フォークリフトが故障したら最初にすべきこと
万が一、あなたが使っているフォークリフトが壊れてしまったら、一番にフォークリフトの運転者、そして共同で作業している人達の安全の確保をおこないましょう。
安全が第一ですので、フォークリフトが普段と違う振動や音、発熱や異臭、部品の破損や脱落、オイル等の漏れなどの故障を見つけたら、すぐにフォークリフトの機能を止めて駐車ブレーキをかけ、ひとまずフォークリフトから離れてください。
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フォークリフトのトラブルを知り故障する前に買取を活用しよう！
ぜひ今回の記事を参考にして、フォークリフトを買取に出す時期を見極めましょう。
また、買取に出す場合には、無限堂までご連絡ください。
また、「リフトをどう処分すれば良いか分からない」という方は、以下の記事で詳しく解説しておりますので、併せてご覧ください。
