地震や台風などの災害時による停電の際に、電力供給として需要が高くなっている発電機。発電機は、分かりやすくいうとエンジンで電気を発生させる機械のことです。発電機は、仕事の工事現場や個人の趣味としても人気なDIYや、キャンプといったアウトドアにも人気で、多くの方に幅広く使われています。
様々な場面で活躍する発電機だからこそ、発電機を使っている回数や時期が長ければ、効率の低下が見られますし、発電機を使う利用者に大きなストレスが掛かります。
発電機を買取に出す際に高値で売るためのポイントをご紹介します。
高価買取にも有効な発電機のメンテナンス方法
発電機は現状のままで買取に出すのではなく、今から紹介するお手入れ方法を、日頃から実施しておくことで、発電機の能率低下を防げますし、高価買取も実現可能です。
ここでは、発電機のメンテナンス方法について、以下の3つの内容をご紹介します。
・オイル交換する
・点火プラグを交換する
・注意点をきちんと守って保管する
1.オイル交換する
発電機のエンジンオイルは、自動車と同様で、オイルが汚れた場合や少量になった場合に交換します。
排出したエンジンオイルはキャップ付きの空き缶などに入れ、決して自宅の排水口などには流さないでください。
エンジンオイルの処分は、お住まいの自治体などに確認して、正しい処分方法で処理しましょう。
2.点火プラグを交換する
発電機を約1~2年間使用すると、エンジンが発動しにくくなったり、調子が悪くなったりします。
発電機を使用するうちに、発電機に付着した煤(すす)が妨害して、火花(スパーク)を弱体化させてしまうことが原因です。
このような場合は、発電機の点火プラグを交換することで、改善できます。
ただ、注意点として点火プラグは基本斜めに取り付けるようになっており、ネジが合わせにくくなっていますので、新しい点火プラグを取り付けるときは注意してください。
また、新しい点火プラグは既存の発電機と同じ型番のものを選定し、さらに、ネジ長やネジ径などいろいろな種類のものがありますので、間違っていないかを確認してから購入しましょう。
3.注意点をきちんと守って保管する
発電機を保管する際の注意点は以下の通りです。
・キャブレターの中にガソリンを残さない
・エンジンオイルを取り出しておく
・バッテリーの保管方法に気を付ける
■キャブレターの中にガソリンを残さない
発電機を保管する前に、ガソリンタンクのガソリンを取り出し、キャブレターの中に残ったガソリンは、アイドリング運転をおこなって、発電機のエンジンが停止するまで稼働させます。
また、ガソリンがキャブレターの中に残ってしまった際は、ガソリンの変質防止剤(スタビル)を投入して保管することも可能です。
ただし、ガソリンの保管は6ヶ月程度が限度といわれていますので注意してください。
■エンジンオイルを取り出しておく
発電機のエンジンオイルも酸化などにより、状態が悪化します。
ですので、発電機のエンジンオイルも取り出しておきましょう。
■バッテリーの保管方法に気を付ける
発電機が動作しない原因で一番多いのが、「バッテリー(蓄電池)の電圧不足」です。
発電機のバッテリーは、内部放電や電解液の状態悪化により電圧が低下しますので、発電機を保管する前には、バッテリーの充電をおこなうためにアイドリング運転の稼働をおこないます。
稼働時間は約30分から1時間が適切といわれており、稼働後は発電機からバッテリー端子のコネクターを引き抜き保管します。
また、発電機で使用する燃料のガソリンは揮発性で、軽油や灯油などとは異なり、気化しますので直接日光が当たらない日陰で保管しましょう。
可能であれば、風通しのよい場所だとなお良いです。
上記で紹介したお手入れ法を実践することで、発電機を買取に出す際に、より高値での売却が期待できます。
また、発電機はメンテナンスをおこなう以外に、以下のポイントを把握しておくことで、高価買取に結びつきますので参考になさってください。
・なるべく早いタイミングで買取に出す
・付属品をそろえておく
・他の商品とまとめて買取を依頼する
・実績のある買取専門業者を活用する
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気になる方は以下のページをご参考にしてみてください。
発電機はメンテナンスをしてから買取に出そう!
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また、発電機が動かなくなった際のチェックポイントが知りたいという方は、以下の記事で詳しく解説していますので併せてご覧ください。