農業を効率化するために欠かせない噴霧器。
農家の閉業や農業機器の入れ替えに伴い、不要になった噴霧器の処分にお悩みの方はいませんか?
使わなくなった噴霧器を処分したいなら、買取に出すのがお得でおすすめです。
今回は買取に出せる噴霧器の条件や買取の流れについて詳しく解説します。
噴霧器について

まずは噴霧器について簡単に見ていきましょう。
噴霧器とは?
噴霧器は水や薬剤などの液体を霧状にして広範囲にまくことができる機械です。
植物や農作物への散水や、除草剤・殺虫剤の散布に用いられ、農業の現場には欠かせない機械の1つ。
混同しやすいものとして散布機がありますが、噴霧器が液体を散布するのに対し、散布機は粉や粒状の農薬などを散布する機械であり、役割が異なります。
噴霧器の種類
噴霧器は動力の違いによってさまざまな種類があります。
| 動力 | 特徴 |
| 手動式 | タンクにハンドルやレバーがついており、手動で圧をかけることによって液体を噴霧する 本体の重量が軽く、長時間背負っていても疲れにくい |
| 電池式 | 乾電池を動力とするタイプ 手動式よりも楽に作業を続けられるが、ランニングコストがかかる |
| 充電式 | バッテリーを充電してから使用するタイプ 使いやすいが、連続作業時間が限定的 |
| 電気式 | コンセントに電源コードをつなげて使用する 連続して使用し続けられるが、延長コードの長さによって作業範囲が限られる |
| エンジン式 | エンジンを動力とする噴霧器 パワーがあり作業しやすいが、重量があり導入コストがかかる |
噴霧器は買取に出せる?
噴霧器は中古であっても買取に出すことができます。
とくに業務用の動力の大きい噴霧器は新品だと価格が高いため、中古での導入を検討する農家も多いようです。
噴霧器の処分で悩んでいる場合は、まずは買取に出すことを検討してみましょう。
買取に出せる噴霧器の条件

買取対象となりやすい噴霧器の条件は次の通りです。
人気メーカーのもの
・共立
・丸山製作所
・工進
・有光
・ホンダ
・ゼノア
上記のメーカーの噴霧器は人気が高く、中古でもそれなりの価値がつく場合があります。
状態がいいもの
見た目がきれいで状態がよく、不具合なく作動するものは買取対象となる可能性が高いです。
長年の使用で汚れていても、軽く清掃を行うだけで査定評価が上がることもあります。
買取に出す前に一度清掃・メンテナンスをして状態を確かめましょう。
使用年数が5年に満たない
噴霧器に明確な寿命はありませんが、耐用年数である7年が1つの目安となります。
使用期間が7年を超えると故障したり、不具合が生じる可能性が上がるため、状態によっては買取してもらえない場合があります。
使用年数が5年に満たない比較的新しい機械は、買取対象になる場合が多いです。
電動式・エンジン式のもの
電動式・エンジン式の噴霧器は定価が高く需要があるため、買取対象となりやすいです。
一方手動式は買取対象とならないケースがあり、成立したとしても買取額はあまり期待できないでしょう。
買取成立までの流れについて

噴霧器の買取はどのような流れで進められるのかイメージがわかない方もいるでしょう。
ここでは噴霧器を買取に出した場合の取引成立までの流れを解説します。
査定の依頼
まずは買取を依頼したい業者を探し、査定の依頼をします。
その際、噴霧器のメーカーや型番、使用年数や動作確認の結果などを事前に確認し手元に用意しておくと、スムーズにやりとりできるでしょう。
なお無限堂では、電話・メールだけでなくLINEでのお問い合わせにも対応しています。
査定・見積もり
問い合わせの内容や写真などを確認して査定・見積もりを行ないます。
現場確認や本体の動作確認が必要な場合は、業者が出張査定をすることもあります。
出張査定のみであれば、無料で応じてくれる業者がほとんどなので安心して依頼しましょう。
契約・搬出
査定内容に納得したら契約成立となります。
後日搬出作業が行われるため、業者と日程を調節しましょう。
タンク内に液体が残っていると作業に影響が出る恐れがあるため、搬出する前に噴霧器のタンクは空の状態にしておいてください。
代金支払い
搬出完了後に代金の支払い手続きが行われるのが一般的です。
即日現金で手渡ししてくれる業者もあれば、振込をしてくれる業者もあります。
支払いの方法は査定の段階でも確認しておき、トラブルが起こらないようにしましょう。
無限堂では噴霧器を高価買取しております。
詳しくは噴霧器買取ページをご覧ください。
古くなった噴霧器の買取は無限堂へご相談を

今回は買取に出せる噴霧器の条件や買取までの流れについて解説しました。
噴霧器は使わなくなったタイミングが売り時です。
放置して劣化が進めば、査定額はどんどん下がってしまいます。
高価買取を狙うなら、状態が良いうちに専門業者に相談するのがベストです。
「どうせ売れないかも」とあきらめる前に、まずは無料査定を試してみてください。
不要になった噴霧器を、賢く現金化しましょう。
さまざまな機械を幅広く取り扱う無限堂なら、故障した機械も買取に出せる可能性があります。
LINE査定にも対応していますので、お気軽にご相談ください。
農業設備の高価買取について知りたい方はこちらの記事がおすすめです。



