運搬車の耐用年数は?長く使うコツを紹介【古い農業機械は買取へ】

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2025年1月20日

収穫した作物や肥料、農機具などなにかと重いものを運ぶ機会の多い農作業。

そんな農家の重労働を手助けしてくれるのが運搬車です。

運搬車の耐用年数はどれくらいなのかご存知ですか?

できれば使い慣れた運搬車を長く使用し続けたいものです。

今回は運搬車の耐用年数や長く使用するためのコツ、買い替え時期の目安について解説します。

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運搬車とは

運搬車②
運搬車とは人の手で運ぶのが困難な重量のあるものを運搬するのに使われる機械です。

収穫した作物や肥料といった農作業にはもちろん、丸太や砂利などを運搬するときなど幅広く使用されています。

手押しで操縦する小型タイプと乗り込んで運転する大型タイプがあり、使用用途や状況に合わせて使い分けられます。

なお、手押しタイプにもエンジンが搭載されているため、押すときに強い力は必要ありません。

運搬車の耐用年数

LIFE

運搬車は「農業用設備」に該当し、国税庁の定める「耐用年数」は一律で7年と定められています。

ただしここでいう「耐用年数」は資産として価値があるか、帳簿の上で必要となるデータのことです。

いわゆる「寿命」とは異なり、耐用年数を過ぎていても問題なく使える運搬車もあります。

一方で耐用年数が一つの目安となるため、それを過ぎると故障や不具合が発生する可能性が高くなるともいえます。

耐用年数を大きく超えて使用している運搬車がある場合は、状態を見て買い替えを検討した方がいいでしょう。

運搬車を長く使用するためのコツ

ポイント

現在使っている使い慣れた運搬車を、できるだけ長く使用したいと考えている方もいるでしょう。

運搬車を少しでも長く使うためには、正しい使用方法を守り、定期的にメンテナンスを行うことが大切です。

ここでは運搬車を長く使用するためのコツや、メンテナンス方法について解説します。

積載量を守る

運搬車は機種ごとに積載量が定められています。

積載量を超えた量を積むような無理な使い方を続けていると故障の原因となるだけでなく、横転など事故が発生するリスクも高くなってしまいます。

本体や説明書に積載量が記載されていますので、必ず確認をしてから使用するようにしましょう。

走行場所の傾斜に注意

運搬車はタイヤのついたホイールタイプと、タイヤの周りがゴムで覆われたクローラタイプがあります。

クローラタイプは斜面に強いのが特徴ですが、斜面に対して斜めに走行するとバランスを崩しやすいです。

転倒すると思わぬ破損や故障につながりかねないため、必ず斜面に対して垂直に移動するようにしましょう。

また斜面に強い反面、段差には弱いため避けて走行するようにしてください。

使用したら洗車する

使用頻度が高く基本的に屋外で使われる運搬車は、泥汚れが付着しやすく、草木の破片が車体に挟まっていることも珍しくありません。

そのまま放置して使い続けると、サビや思わぬ故障の原因になったりします。

使用したらなるべくきれいに保てるよう洗車を行ないましょう。

タイヤについた泥汚れを落とし、ハンドルや荷台部分をきれいに拭きあげます。

毎回の洗車が難しい場合は、期間を決めて定期的に行うよう心がけてみてください。

直射日光を避けて保管する

屋外で使用する運搬車は、使わないときにそのまま屋外に置いている方も少なくないでしょう。

しかし直射日光や雨風は車体の劣化を早める原因となります。

とくにクローラタイプの運搬車は、ゴムが劣化して破損するリスクが高まります。

そのため、使わないときは屋根のある風通しのいい場所に保管するのがおすすめです。

クローラのグリスアップ

クローラ部分には泥が内部に侵入しやすく、そのまま使い続けると故障の原因となります。

そのため、定期的にクローラのグリスアップを行なって泥の侵入を防ぎましょう。

他にも塗装が剥げていたら補修したり、オイル交換をしたりと適切なメンテナンスを続けることで、お使いの運搬車を長く使用できます。

買い替えの目安

指標

運搬車が故障して使えなくなり、修理も難しい場合は買い替えが必要です。

他にも以下のような兆候が見られ始めたら買い替えを検討した方がいいかもしれません。

・エンジンがかかりづらい

・走行時に異音がする

・オイル漏れがみられる

・発煙・異臭がする

・外装部にひび割れや破損部分がある

不具合のある機械を無理に使用し続けていれば、思わぬ事故につながる恐れもあります。

一度使用を中止し、修理か買い替えを検討してみてくださいね。

 

無限堂の運搬車買取の詳細はこちらをご覧ください。

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運搬車③

今回は運搬車の耐用年数や長く使うためのコツについて紹介しました。

本記事で紹介した内容を実践して、運搬車を長く大切に使っていきましょう。

運搬車を買い替える場合に困るのが、古い運搬車の処分です。

そのまま置いておくにはスペースを圧迫しますし、かといってなるべく処分にはお金をかけたくないですよね。

中古の運搬車の処分なら、農業用機械専門の買取を利用するのがおすすめです。

 

農業機械の買取に関するトラブルについて知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

農業機械の買取で発生しやすいトラブルとは?事例と未然に防ぐ方法

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