発電機の耐用年数はどれくらい?古い発電機は買取が便利

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2025年5月20日

災害対策やレジャー、防災備蓄の一環として、発電機を持っている方は多いですよね。

しかし、発電機の耐用年数についてはよく知らないという方も多いのではないでしょうか。

長く使っていないものは、耐用年数を超えているかもしれません。

発電機の老朽化は思わぬ事故につながる恐れがあります。

今回は発電機の耐用年数について詳しく解説します。

発電機の耐用年数は何年?

はてな

一般的な発電機の寿命は、以下の通りです。

発電機の種類 耐用年数の目安
ガソリン式 約5~10年
ディーゼル式 約10~20年
ガスタービン式 約20~30年
小型インバーター式 約5~10年

ただし、この年数はあくまで「適切なメンテナンスを行った場合」の目安です。

種類や使い方によって寿命は異なるため、これより早く故障するケースもあれば、反対に長く使えるケースもあります。

長く使わない状態で放置していたり、過酷な環境で使用・保管していた場合は、早く寿命を迎える可能性が高いでしょう。

また、法定耐用年数という税法上の基準では、ディーゼル式の発電機が15年などと定められています。

これを超えた発電機は、いつ故障してもおかしくない状態です。

発電機の老朽化は事故の元!

発電機③

普段はあまり使わない発電機でも、いざというときには確実に動いてほしいものです。

しかし、長年放置された発電機老朽化した発電機には、以下のような大きなリスクが潜んでいます。

・燃料漏れによる火災事故

・絶縁劣化による感電リスク

・排気ガス異常による一酸化炭素中毒

・過負荷・内部破損による爆発や故障事故

このようにさまざまな事故の元になるため、古い発電機をお持ちの方は一度慎重に状態を確認しましょう。

なお、発電機は「動くか動かないか」だけで判断するのは危険です。

一見問題なさそうでも内部部品は経年劣化しており、いざ稼働させた時に思わぬ故障や事故を引き起こす可能性があるからです。

特に10年以上使っている発電機の場合、定期的にメンテナンスをしていても、内部のゴムパーツ・配線・タンクの腐食など、目に見えない部分が劣化している可能性があります。

発電機の主な故障原因

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ここでは発電機の主な故障原因について解説します。

1.燃料の劣化

発電機の故障原因で最も多いのが、燃料の劣化だといわれています。

使用頻度が低い発電機の場合、タンクに入れたままのガソリンや軽油がいつの間にか古くなっています。

すると燃料系統が詰まったり、エンジンがかからなくなったりといったトラブルを引き起こすのです。

対策として長期間使わない場合は燃料を抜く、少なくとも年に数回は試運転して燃料を循環させるといった方法が効果的です。

2.オイル管理不足

エンジンオイルの交換を怠ると、内部パーツが摩耗して故障するリスクが高まります。

オイル切れや劣化したオイルによる焼き付きは、修理不能なダメージになることがあるため、注意が必要です。

定期的にオイル交換を行うことで、発電機を長く使うことができます。

3.バッテリーの劣化

突然発電機が動かなくなった場合は、バッテリーの劣化が原因かもしれません。

セルスターター式発電機の場合、バッテリーが劣化すると始動できなくなります。

特に冬場や長期間放置した後は、自然放電している可能性もあるでしょう。

長期間使わない場合でも月に1回程度エンジンをかけるようにしてください。

5年以上経過している場合、劣化したバッテリーは交換しましょう。

4.エアフィルターの詰まり

空気を取り込むエアフィルターが汚れていると、エンジン出力低下始動不良を引き起こします。

特に屋外で使うことが多い発電機は、ほこりや砂でフィルターが詰まりやすいです。

定期的にフィルターが詰まっていないか確認し、目に見える汚れは取り除きましょう。

5. 経年劣化

ゴムホースの硬化・ひび割れ、配線の腐食、タンク内部のさびなど、 経年劣化によるダメージは避けられません。

特に10年以上経過した発電機は、内部に目に見えない問題を抱えていることが多いです。

専門業者による定期点検を受け、問題があれば修理に出すか買い替えを検討しましょう。

古い発電機を処分するなら「買取」が賢い選択!

発見

買い替えを決めた後、古い発電機をどうするかも悩みどころですよね。

「ゴミとして捨てるにはもったいない」と感じる方も多いはず。

実は中古発電機は需要があるため、買取業者に依頼すれば売却できるケースがあります。

特にディーゼル式やインバーター式などの人気モデルは、 多少古くても整備すればまだまだ使えます。

故障していても「部品取り用」として買い取ってもらえる場合もあるため、買取を検討してみましょう。

発電機を買取に出すメリットは以下の通りです。

・処分費用がかからない

・環境にやさしい

・買取業者によっては引き取り対応も可能

処分に迷っているなら、買取業者に査定依頼してみてはいかがでしょうか。
無限堂では発電機を高価買取しています。
発電機買取の詳細はこちらをご覧ください。

発電機の買取なら実績豊富な無限堂

発電機②

今回は発電機の耐用年数について解説しました。

発電機のメンテナンス方法について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

発電機はメンテナンスが重要!方法とメリットを解説【不要な発電機は買取に】

発電機はさまざまな要因によって故障する恐れがあり、永久的に使えるものではありません。

本記事を参考にしながら買い替え時期を慎重に検討しましょう。

そして、不要になった発電機はただ廃棄するのではなく、 買取に出して賢くお得に手放すのがこれからの常識です。

発電機の買取なら、実績のある無限堂に一度ご相談ください。

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