【重機の油圧ショベルを上手に活用】アタッチメントの種類や使用例をご紹介

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2023年1月20日

工事現場ではなくてはならない重機の油圧ショベル。油圧ショベルは、アタッチメントをうまく活用することで、現場の作業効率が上がります。

今回は重機のアタッチメントの種類や使用例を紹介します。

重機のアタッチメントの種類や使用例をご紹介!

紹介

油圧ショベルはアームの先端にバケットが装着されており、土砂などをすくって移動させる機械です。

バケットは取り外しが可能で、多種多様な用途の重機アタッチメントに交換できます。
・アタッチメントの種類
・使用例
・取り替える際の注意点

 

今回は上記の3点を中心に油圧ショベルのアタッチメントについてまとめましたのでぜひご参考にしてみてください。

【重機】油圧ショベルのアタッチメントについて紹介

粉砕、切る、つかむなど重機の用途別に存在するアタッチメント。

重機のアタッチメントの種類がよくわからない方も多いでしょう。

今回は、重機の代表的なアタッチメントを5つご紹介します。

 

■バゲット

重機の油圧ショベルに標準装備として付属しているのがバゲットです。

バケットは「すくって移動させる」アタッチメントですが、バゲットにもさまざまな種類があります。

 

■グラップル(フォーク)

グラップルは家屋の解体作業やくわえて(挟んで)の移動作業、選別作業などで活躍します。

グラップルは対象物を「くわえて移動させる」ための重機アタッチメントです。

グラップルには油圧式と機械式があります。

 

■ブレーカ(ハンマー)

ブレーカは、重機を用いたコンクリート建造物の解体作業や、道路工事や採石場などでも使われます。

先端のチゼルが連続打撃することによって対象物を破砕する仕組みです。

 

■大割(クラッシャー)・小割(パクラー)

上述のブレーカと違い、重機の挟む力でコンクリートを破砕するのが大割・小割です。

大割は通称クラッシャーとも呼ばれコンクリートの柱や梁を破砕するもので、ビルなどの解体で活躍します。

小割は通称パクラーとも呼ばれ、大割されたコンクリートのガラをさらに小さく砕く破砕機です。

 

■レーキ

油圧ショベル用レーキは刈り払った雑草や雑木の片付けで活躍します。

集めたものをつかんで、トラックや集積場所に積み込むことが可能な、下アゴが付いているタイプもあります。

アタッチメントの使用方法・使用例はさまざま!

重機にもさまざまなアタッチメントがあるということをご理解いただけたでしょうか。

ひとえに重機のアタッチメントを用意するといっても、用途によって必要な製品は異なります。

 

たとえば重機のアタッチメントの一つ、バケットにはさまざまな種類が存在します。

一度に広範囲を掘削できる「幅広バケット」、側溝などを掘るのに便利な「狭幅バケット」、法面を固めやすいようバケットの底が平らな「法面バケット」、土砂をふるうことができる「スケルトンバケット」など、現場の用途に合わせて重機のアタッチメントは変わります。

 

また重機のアタッチメントは農業や林業、畜産業でも活躍します。

重機の力でものを挟むグラップルは、解体作業だけでなく林業にも使用でき、丸太をつかんで整頓したり、積み込んだりする作業に使われています。

 

また、グラップルの先端にチェンソーが一体化したグラップルソーなども林業では活躍します。

レーキは農作物の収穫後や出荷準備の際に出たゴミなどの片付けにも使われています。

重機のアタッチメントは使用用途にあったものを取り付けましょう。

重機のアタッチメントを交換する際の注意点と流れについて

重機のアタッチメントにはさまざまな種類があるため、作業ごとに取り替える必要があります。

重機のアタッチメントを取り替えるときは、以下の注意点を意識しましょう。

 

■作業の流れを確認する

重機のアタッチメントを交換する際は、作業の流れを先に確認しましょう。

油圧配管の種類によって制御できるアタッチメントが違うので、ご自身の油圧ショベルの確認が必要です。

油圧配管の種類はアームの両脇にある油圧ホースで確認できます。

交換作業の流れは以下の4つなので、ぜひ覚えておきましょう。
・アタッチメントのピンを抜く
・アームからアタッチメントを取り外す。
・交換するアタッチメントにアームの位置を合わせる。
・交換するアタッチメントをピンで固定する。

 

■作業時間を確保する

装着時に位置を合わせたり、ずれないようピンを固定したりする作業は労力がかかります。

アタッチメントの種類や熟練度によって所要時間は変わりますが、約15分~30分ほどの時間が必要です。

あらかじめどれくらいの時間が必要なのかは確認するようにしましょう。

 

■使用している油圧ショベルに合うか確認する

油圧ショベルはメーカーによってつけられる重機アタッチメントの数が異なります。

せっかくアタッチメントを買っても規格が合わずに使えないこともしばしば。

 

近年の重機は規格が統一されているため、比較的上記のようなトラブルは避けられます。

古い重機をお使いの方はアタッチメントの種類が豊富な油圧ショベルに買い替えてはいかがでしょうか。

無限堂の重機買取についてはこちら

 

重機のアタッチメントが豊富な油圧ショベルは無限堂へ!

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今回は、油圧ショベルのアタッチメントについて紹介しました。

アタッチメントをうまく活用することで、作業効率は上がります。

ぜひ現場用途に合わせて多種多様なアタッチメントをお使いください。

 

古い油圧ショベルの買い替えを検討されている方は無限堂までお問い合わせください。

以下の記事では重機の買取相場を種類別にご紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。

【種類別】重機の買取相場を把握して高価買取につなげよう

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