今すぐスマホを1週間使えない事になってしまったら皆さんはどうなってしまうだろうか?
もちろん筆者は1時間も耐えられない事だろう。
電気の恩恵は我々の生活を豊かにした分、我々に縛りも与えた。
電気がなければ生活が成り立たないからだ。
別に電気が無くても大丈夫という方もいらっしゃる事だろう。
しかし、仕事でも電気が使えないとしたら困るのではないだろうか。
そんな電気と共に営む我々の生活の中で、あれば便利な運べる発電所。
そうエンジン発電機である。
災害、人命救助の現場、レジャーにイベントと活躍の場は多く
職種によっては必須になる業種もある程に、発電機の需要は高い。
そんなお宝、発電機が家に転がっているなんて方、いらっしゃるのではないだろうか?
もし必要がないのなら、即売りに出すのはアリである。
今日はそんな発電機について触れていこうと思う。
1.そもそも発電機の種類ってどんなのがあるのか
発電機は大きく分けて、大型発電機・小型発電機・ガス発電機の3種類ある。
もちろんそれぞれに特徴があり、サイズもさることながら使用用途も大きく違っている。
大きく分けた3種類も掘り下げればまた分別される。
〇大型発電機
・ディーゼル発電機
ディーゼルエンジンを原動機とした発電機。
ディーゼル機関で重油と空気の混合気体を燃焼させ、それによる膨張エネルギーを回転運動として取り出す。
主に大型の産業機械を稼働させる際に使用され、非常用電源などにも使用される事がある。
まだ台数は少ないが単相3線対応のものもある。
単相3線ならブレーカーに直で繋ぐことが出来る為、災害時等に直接家の電源を供給することが可能。
また、ディーゼル自動車と同じ軽油を使用するので、ガソリンに比べて燃料代が安い為、
初期投資が高いものの長期間の使用ではコスト的なメリットがある。
・エンジンウェルダー
発電機兼用溶接機というものもある。
発電機がメインではないが、溶接の際に動力として発電機を使用している。
本体には100V電源のアウトプットがある為、溶接以外にも小型であれば電気機器を使用することも可能ではあるが、
最近は整流されている本体が多くなったものの、古い本体は整流されていないものがある為、
100V電源を使用する際は気を付けるようにしたい
ディーゼル発電機と比較すると多いな違いは溶接機能を有しているか否かということ。
〇小型発電機
・ポータブル発電機
インバーターを内蔵した軽量の発電機。
重量は約20kg~13kgのもと様々ではあるが、基本は女性でも持ち運ぶことが出来る重量設定となっている。
インバータの働きにより電圧や周波数を一定に保ち、良質な電気を発電することが可能。
パソコンや電事レンジ等の精密機器に対して安心して使うことが出来る。
近年ではインバーター付きの物が主流ではあるが、古い物だとインバーター付きじゃないものがある為、
使用する際は注意が必要だ。
・スタンダード発電機
もっともスタンダードな発電機。
もっとも多く見られる発電機で、発電機と言ったらこれを思い浮かべる方も多いのではないだろうか。
インバーターを搭載していないものと、搭載されているものがあるので、使用の際は注意が必要。
稼働音が大きいため、主に作業現場で使われている。
ガス発電機
カセットガスやLPガスを使って発電する発電機。
特にカセットガス式の物は持ち運びも便利で災害などの緊急時をはじめ、アウトドアなどにも使用されている。
ディーゼルやガソリン発電機と比較すると出力は及ばないが、入手が容易なカセットガスなので、手軽に使用が可能。
カセットガス発電機のメリットは、カセットガスを燃料とするので燃料漏れがなく安全であること。
また、カセットガスの保管期間は、約5~7年といったメーカーが多い為、
カセットガス発電機の場合はカセットガスを取り外すだけで済むので発電機を初めて使う人にとってもハードルの低い発電機といえるだろう。
2.見積の前に
・種類はどんなものか
1.にも記載されている通り、様々な種類の発電機がある。
それぞれのサイズ、シルエットは全く形が違う物ばかりなので、
分かる範囲でも自分が持っている発電機はどの種類に該当するかチェックをしてみるといいだろう。
また、型番が分かればより細かい情報が分かる場合もある。
表に大きく記載されているものもあれば、裏面の注意書きシール内に記載されているケースもある為、
こちらも一度見てみるといいだろう。
・買ってどれくらい経つのか
査定でも大きな判断基準となるのが年式だ。
年式によっては大きな金額が付くケースもある為、わかる場合は年式を。
分からない場合は購入した日を遡ってみてほしい。
・全く分からない
何を見てもよく分からないという、そんなあなたには
画像を送って行うLINE査定や、詳しい者に質問形式で聞ける電話査定を行うことも可能なので、
ご自身に合った査定をチョイスするのも一つの手である。
3.査定の前に
・始動の可否
そもそも始動するかどうかが一番の判断基準である為、
来店の際には少量のガソリンを入れてからの来店をお勧めしたい。
・来店以外なら
どうしても来店できない、時間がないのなら配送査定を使ってみてはどうだろうか
配送査定なら配送準備の手間はあるものの、送ることさえ出来れば後は全て任せっきりで査定をすることが可能だ。
4.まとめ
様々な種類の発電機を紹介したが、どれも高額で取引されているものばかり。
筆者も喉から手が出るほど欲しいが、執筆現在でも未だ入手に至れていない。
そんな発電機だからこそ、物置にしまっておいたままなのは惜しいのである。
家にそれらしきものが眠っている、放置してる等のものがあるのなら、
是非一度査定に出してみてほしい。
予想だにしないような大金になる可能性は大いにある。
明日からでも物置へ宝探しに赴いてはいかがだろうか。