作業現場では欠かせない機器であるコンプレッサー。
コンプレッサーには多種多様なモデルがあり、用途によっておすすめの種類が異なります。
コンプレッサーの買い換えを検討している方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
おすすめのコンプレッサーを種類別や用途別に分けてご紹介
コンプレッサーとは、空気圧を活用した、いろいろな機材の原動力となる機器です。
ビスの打ち込みから作業現場の専門スタッフまで多くの方の役に立っています。
しかし、コンプレッサーは使用頻度が多いため、故障してしまう可能性が高い機器です。
長年使っている方で「新しいものに買い換えたい」「用途別のコンプレッサーを知りたい」と思っている方も多いと思います。
コンプレッサーを買い換えるときは、おすすめの種類や用途を把握しておくことが大事です。
コンプレッサーの種類や用途を把握することで、目的に合った機器を選択でき、作業効率のアップを目指せます。
今回は、以下にておすすめのコンプレッサーを種類・用途別に紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
・コンプレッサーのおすすめ【種類別】
・コンプレッサーのおすすめ【用途別】
コンプレッサーのおすすめ【種類別】
コンプレッサーには、主に以下の種類があります。
・通常型
・サイレント型
・オイルレス型
それぞれの特徴について紹介します。
▼通常型
通常型とは、一般のモーターが搭載されているコンプレッサーのことです。
通常型は、コンプレッサーオイルを使ってモーターの焼き付きを阻止します。
しかし、オイルがエアーと共に外に出るため、食品や塗装に対して使用はできません。
通常型は動作音があまり気にならないため、自宅での利用や騒音対策が必要な現場などで使用されます。
比較的安価な機器が多いため、多くの方に選ばれる型です。
▼サイレント型
サイレント型とは、通常型よりも音が小さいコンプレッサーのことです。
サイレント型にはオイルが必須なモデルと、オイルが不要のモデルがあります。
「周囲に騒音で迷惑をかけたくない」という方には、動作音が小さいサイレント型の中でもオイルが不要のモデルを推奨します。
▼オイルレス型
オイルレス型とは、オイルが不要のコンプレッサーのことです。
使う前にオイルの量をチェックしなくてもいいので、メンテナンスの時間を短縮できます。
またオイルレス型は、オイルがエアーと一緒に排出されないため、食品や塗装に対しても使用可能です。
しかし「連続で使う時間が短い」「動作音が大きい」という不利な点もあります。
食品などに対してコンプレッサーを使いたいという方にはおすすめです。
コンプレッサーのおすすめ【用途別】
コンプレッサーには幅広い使い道があり、それぞれ役割が違います。
塗装やタイヤ交換など用途によって、必要となるコンプレッサーも異なるため、各機器の特徴を把握しておくことが重要です。
ここでは、以下の点をご紹介します。
・塗装する場合
・タイヤ交換する場合
・作業する場合
▼塗装する場合
バンパーの大きい車を塗装する場合は、以下のようなタンク容量が多いコンプレッサーを推奨します。
・AP縦型サイレントエアーコンプレッサー38L
・APハイスピードエアーコンプレッサー30L
反対に小さいフィギュアやプラモデルを塗装する場合は、以下のようなタンク容量が少ないコンプレッサーを推奨します。
・APサイレントエアーコンプレッサー6L
・マキタエアーコンプレッサー一般圧5L AC700
エアーコンプレッサーを使って塗装する場合、スプレーガンの併用が必要なので、スプレーガンと規格が合うかも確かめましょう。
▼タイヤ交換する場合
タイヤ交換する場合、30L程度のタンク容量や馬力が必須となります。
そこで推奨するのが以下のコンプレッサーです。
・アネスト岩田エアーコンプレッサータイヤ交換セットHX400499
上記のコンプレッサーはタイヤ交換以外にも、掃除や空気入れにも活用できます。
作業車は重量があるため、タイヤのサイズも大きく、空気を入れる際は強い圧力を要します。
そのため、コンプレッサーの圧力が強い機器を選びましょう。
▼作業する場合
作業現場では、以下のような高圧モデルのコンプレッサーが推奨されます。
・マキタエアコンプレッサーAC462XGH
上記製品はコンパクトサイズのコンプレッサーで、低騒音・低振動に加え、4口のエア取り出し口と16Lのエアタンクがあり使い勝手も良いです。
作業現場では、砂ぼこりが舞い、掃除が必要になる場面も多いです。
そのため、圧力が強いコンプレッサーは上記のような現場で重宝される機器になります。
コンプレッサーを選ぶポイント
コンプレッサーを選ぶポイントとして、主に以下の点があります。
コンプレッサーを買い換える際は、先述した種類や用途に加えて選ぶポイントを把握しておくことも大事です。
・動作音
・エアタンクの容量
動作音
コンプレッサーは、動作音が大きい機器です。
通常のコンプレッサーは、動作音が約70デシベルといわれています。
一方、静かな音のモデルのコンプレッサーであれば、62から65デシベルです。
70デシベルは「間近で聞くセミの鳴き声」や「高速走行中の車内」ぐらいの騒音です。
周りが住宅街である場合は、音が静かなモデルを選びましょう。
エアタンクの容量
エアタンクの容量が大きいと、連続して長い時間コンプレッサーを使用できます。
コンプレッサーは、タンク内のエアが減少すると、モーターが稼働し空気を取り込む仕組みとなっています。
そして、圧縮したエアがタンクに蓄積すればエアーツールが再度使用可能となりますが、蓄積するのを待たなければなりません。
また、コンプレッサーはエアの蓄積をおこなうたびに、内部のパーツが損耗します。
再三にコンプレッサーを動かすことがないよう、作業量に適したエアタンクの容量の機器を選択しましょう。
そうすれば長い期間、コンプレッサーを使用できます。
不要なコンプレッサーは買取を活用した買い換えがおすすめ
不要なコンプレッサーは、買取を活用した買い換えがおすすめです。
お持ちのコンプレッサーを買取に出すことで、新しい機器の買い換え資金にもなります。
また、買い換える際は、コンプレッサーの買取実績がある専門店に依頼しましょう。
それにより、コンプレッサーの正しい買取金額が把握でき、そのうえでお得な買い換えが可能です。
弊社無限堂では、コンプレッサーをはじめとする産業機械の買取実績が豊富で、高値買取も実現しています。
無限堂の買取実績については、以下のページで詳しく紹介していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
用途によっておすすめのコンプレッサーは違います!
今回はおすすめのコンプレッサーと、買取を活用した買い換えについてご紹介しました。
コンプレッサーは種類や用途によって適切な機器が異なります。
ぜひ、今回の記事を参考に買取を活用した買い換えを検討してみてはいかがでしょうか。
古いコンプレッサーをお持ちの方はぜひ買取を活用しましょう。
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